（上）ギターを手にする三浦さん（下）昨年結成したレプリカズ
小田原アリーナで７月９日（土）に行われる湘南ベルマーレ・フットサルクラブのホーム戦（午後４時キックオフ）で、中島在住の中学生ギタリスト三浦大輝さん（14）が演奏を披露する。現在は横浜などのライブハウスでのイベントにも多数参加しており、今後の活躍に期待がかかる。
三浦さんは、同クラブとスポンサー企業、横浜・湘南を拠点とする音楽レーベル・プロダクション「Ｆａｒ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｒｅｃｏｒｄｓ」が協働で結成したオリジナルバンド「湘南ベルロック」による応援歌「ＢｉｇＷａｖｅ」の演奏の際、バックでギター演奏を担当。選手入場、ハーフタイム、試合終了後のイベントの３回にわたって出演し会場を盛り上げる。
三浦さんは同レーベルの次世代アーティスト育成プロジェクトに参加し、昨年、バンド「レプリカズ」を結成。現在はライブハウス「横浜セブンスアベニュー」を拠点に練習に打ち込む。７月は小田原や大和、静岡でライブに出演する。
クイーンが契機に
父親の克友さんの影響から４歳でウクレレを演奏するようになった三浦さん。英国のロックバンド・クイーンに魅せられてギターの道へ。その魅力について「一人で弾いていても楽しいし、バンドならまた違う迫力がある」。好きなギタリストは「もちろんクイーンのブライアン・メイ」だ。
「今はとにかく継続的にライブに出演し、名前を売りたい。バンドも自分も」と意気込む。
最近では作曲活動にも精力的に取り組んでおり、「武道館ライブ」という大きな夢も広がる。そのためにも、まずは明日のホーム戦での演奏に全力を尽くす。
「ぜひ小田原アリーナに、僕たちを見に来てください」
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