ヤングケアラー早急な調査と対応を 茅ヶ崎市議会議員 藤村ゆかり
茅ヶ崎市内の小・中学校で不登校の児童・生徒は令和2年度で300人から350人程。しかし同様に問題となっているヤングケアラー(家事や家族の世話を日常的に行っている子ども)の実態について、現段階で調査は行われていません。
国の令和2年度の調査によると、中学2年生の2%が「自覚する」ヤングケアラー、3・7%が「自覚していない」ヤングケアラーです。
茅ヶ崎市内の中学2年生は2033人ですから、仮に国の統計を当てはめると40人が自覚するヤングケアラー、75人が自覚していないヤングケアラー合計で115人となります。単純な計算はできないにしても、無視できない数字です。
国の子ども家庭庁が発足する事もあり、茅ヶ崎市としても子どもの権利条約4つの柱(生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利)から包括的に取り組みを期待したいと思います。
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