11月17日の世界早産児デーに合わせ、神奈川県の低体重児の家族会のメンバーが14日、佐藤光市長を表敬訪問した。シンボルカラーである紫色の水引を進呈し、支援を呼び掛けた。
訪問したのは県で活動する、かながわリトルベビーサークルpena(ペナ)。2500グラム未満で生まれた赤ちゃんがいる母親たちが集える場の提供や、ハンドブックの作成を進めている。
代表を務める坂上彩さんは、自身も低体重児の母親であり、サークルでは同じ境遇の母親の相談に乗ったり、話し相手になっている。「今でも自分のせいで、と責め続けるママがいる。そういう人たちに一人じゃないよ、仲間がいるよと伝え、励まし、寄り添っていきたい」と話した。
訪問を受け、佐藤市長は「(2023年度内に配布予定の)ハンドブックが完成した際は、市役所で展示会を開くなど協力していきたい」と応じ、今後支援していく考えを示した。
12日・13日には横浜市内で写真展を開催。低体重児として生まれて成長を遂げた高校生や社会人をはじめ、医療従事者ら200人超の来場者が訪れるなど、応援の輪が広がっている。
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