「現役テレビマンが教えるテレビの舞台裏」と題する講座が、茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラスで11月3日に行われた。小学5年生から高校2年生までの青少年と保護者ら約20人が参加。大勢の人の役割分担によってニュースができるまでの過程を学んだ。
講師を務めたのは、テレビ朝日広報局の吉平将英さん。テレビには楽しむための番組とニュースや天気予報などを知るための番組を作る役割や、情報を速く正確に分かりやすく伝える使命があることなどを説明した。ニュース番組「スーパーJチャンネル」にはコロナ対策のため約300人が2チーム編成で制作に携わっていて、「責任ある映像を届けるために準備をしっかり行い、みんなで番組を作り上げている」と述べた。
同番組で実際に放送されたニュースの原稿を読む体験も行われた。参加者がアナウンサーと進行合図を出すディレクター、タイムキーパーの役になり、時間内にニュースを届けるチームワークや原稿作成にも取り組んだ。
映像制作の仕事に関心があるという中学3年生の芳賀陽(ひなた)さんは「番組作りには多くの人たちとの連携が必要なことがよく分かった」と話した。
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