映画を自宅で楽しめる「チガサキオンライン映画祭」が6月20日(土)から30日(火)まで開催される。茅ヶ崎がロケ地となった作品やゆかりの監督の作品などが視聴できるほか、市内飲食店とのコラボで映画に登場する料理もテイクアウトできる。
毎年6月、街中が映画館になる「茅ヶ崎映画祭」。第9回目を迎えるはずだった今年は、新型コロナの影響を鑑み、番外編としてオンラインでの開催とした。
短編を中心とした18作品が配信予定(6月8日時点。変更の可能性あり)で、視聴方法は作品により動画配信サービス「Vimeo」の有料視聴と、ユーチューブの無料視聴に分かれる。
菱沼海岸在住の山本康士さん(33)が監督を務めた、余命わずかな少女の母に対する愛を死神の目線から描く「マカリス」や、茅ヶ崎市がホストタウン登録された北マケドニアの元大使が脚本を担当した『紫と金』、市内の老舗旅館「茅ヶ崎館」が舞台となった『川上音二郎版「正劇オセロ」』のほか、茅ヶ崎や湘南ゆかりの作品が数多く公開され、キャストや監督によるオンライントークショーも企画されている。
山本監督は「オンライン配信はかえってチャンス。市外の人にも知ってもらって来年また茅ヶ崎に足を運んでもらえたら」と期待を寄せた。
おうちで「グルメ」も
期間中、「江の島タコせんべい」やナポリの郷土菓子「ババ」など、過去の映画祭上映作品で登場する料理を、市内飲食店でテイクアウトできるコラボ企画も実施。
作品・テイクアウトの詳細は公式ホームページで随時更新中。「茅ヶ崎映画祭」で検索を。
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