茅ヶ崎市役所分庁舎6階コミュニティホールで1月11日、「平成30年新春賀詞交換会」が催された。これは茅ヶ崎商工会議所の亀井信幸会頭らが世話人を務めて毎年行われている会で、服部信明市長をはじめ市内の政財界、各種団体などから約300人が集った。
会では市民憲章の朗読や国歌斉唱、茅ヶ崎弦楽四重奏団によるヨハン・シュトラウス2世作曲『春の声』が披露され、新年の幕開けを祝った。
あいさつに立った亀井会頭は「昨年、茅ヶ崎市は老衰死の割合が日本一と報道された。健康長寿で老衰死が増えれば医療費の抑制が可能となる。今後は茅ヶ崎がモデルとなり全国から注目を浴びるとともに、大きな財産となる」と語った。後期高齢化が進む中、子どもを産みやすく育てやすい環境作り、健康寿命を延ばすこと、若者や高齢者の就労を増やすこと、仕事や多世代の交流拠点を作ることなどが大きなテーマとなると自身の考えを述べた。
また、横浜湘南道路、道の駅、西浜駐車場跡地の活用など様々なプロジェクトが進められる中、亀井会頭は「商工業の発展、市民の福祉向上に繋げていくことが重要。茅ヶ崎のまちには大きな可能性やチャンスがあり、まちのポテンシャルを引き出しながらより良いまちづくりに向けて行政、民間事業者、市民団体、市民の皆様とともに力を合わせていきたい」と述べた。
その後、服部市長の音頭で乾杯が交わされ、参加者は業界の垣根を超えて親交を深め合った。
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