市内全域を屋根も壁もない博物館に見立て、街の魅力を発信する「ちがさき丸ごとふるさと発見博物館」事業。市教育委員会が主催し6回目となる今年は、エリアを松林地域に限定して2月17日から本日23日(金)まで開催されている。
17日にはオープニングイベントが開催され、丸ごと博物館の名誉館長でもあり、松林で生まれ育った服部信明市長が登壇、「自分の知らないこともあった。人やモノ、コト、歴史を街の資源として感じて、未来へ継承していきたい」と挨拶した。
初日の午後には、文教大学でエコツーリズムを専攻する学生たちが中心となり、ワークショップを実施。『松林地域で宝探しをはじめよう!』と題し、参加した市民らとともに街を歩き、地元の魅力を探った。約40分の街歩きでは、木製の電柱や神社の彫刻、樹齢400年以上のケヤキなどを発見した。
参加した神谷文子さん(74)は「興味深いものが多く、いい勉強をさせてもらった」と話し、露木光善さん(68)も「とても楽しかった。地形が特徴的で、掘り下げたらもっとおもしろそう」と頬を緩めた。
最終日の23日には、松林公民館で講座などが行われる。(問)市社会教育課【電話】0467・82・1111
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