イベント参加などを通じて街をPRする8代目「スマイル茅ヶ崎」に、櫻井万希さん(29)=浜之郷在住=、杉山咲月さん(26)=中島在住=、栗田絵梨さん(20)=松が丘在住=の3人が選ばれ、7月7日から活動をスタートした。
大岡越前祭実行員会が主催して2年に1度、市内在住・在勤・在学の18歳以上を対象に”街の顔”を一般公募するスマイル茅ヶ崎。6月16日に応募者の面接選考を行い、8代目が決定した。
任期2年の初仕事として、3人は7月7日にサザンビーチで開催された海開きに登場。お披露目を兼ねた認証式の後、海水浴場オープンを告げるテープカットに加わった。
地元育ちの強み生かして
8代目に選ばれた3人とも、茅ヶ崎で育ち、現在も地元で暮らしている。東海岸北の『ラチエンスムージー』がお気に入りという櫻井さんは、「自分自身も茅ヶ崎の良さを再発見したい」と話し、SNSに積極的に投稿して街を発信していきたいと意気込む。
「モキチなどおいしいお店がいっぱいある」と地元の魅力をあげた杉山さんは、「多くの人にいい街だなと知ってもらいたい」と言い、銀行員の仕事と両立させながら活動に励む。都内の大学に通う栗田さんは、「自宅近くの海が好き。県内だけでなく、県外の人にも茅ヶ崎をPRしたい」
海開きに出席した3人は、その日の午後には平塚市内で開かれていた「七夕まつり」に参加。地元ラジオ局の番組にも出演した。今後は、浜降祭や花火大会、東京・埼玉に出向いての海水浴場誘客キャンペーン、大岡祭のパレードなどに参加する。
スマイル茅ヶ崎の原点は、1956年にまで遡る。第1回大岡越前祭で松竹大船撮影所の新人女優を「ミス大岡祭」として起用。85年に「ミス茅ヶ崎」と名称変更して一般公募を開始。2003年からは、今の「スマイル茅ヶ崎」に改め、街の顔を生み出している。
※中面「人物風土記」で今号から3人を順次紹介
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