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65歳以上は補助金も 茅ヶ崎徳洲会病院医療レポート【8】 インフル予防接種専門外来を開設 感染対策室 牧口ゆかりさん
高い感染力で高熱・関節痛などを引き起こすインフルエンザ。茅ヶ崎徳洲会病院では流行期前に10月16日(火)から、インフルエンザ予防接種専門外来を開設した(祝祭日除く火・木・土14〜16時)。同院感染管理認定看護師・牧口ゆかりさんに接種の重要性について聞いた。
「インフルの重症化なんで怖い?」
インフルワクチン接種の最大の目的は“重症化”を防ぐこと。流行を問わずその効果は同様。「身近な病気ですが、肺炎や急性脳炎、入院や死亡リスクも」と牧口さんは警鐘を鳴らす。見えない体内へのダメージの蓄積も重症化の怖さ。「5日寝こむと10歳年を取った感覚に。体力回復状態を鑑みても、症状緩和は大きい」と呼びかける。
「これまでかかったことないから大丈夫?」
「感染・発症リスクは生活習慣や環境などで変わりますが、絶対にかからないとは言えない」と牧口さん。
また、注意が必要なのは、身体年齢と生理機能の低下は比例しない点だ。「生理機能の低下は経年に伴うもの。『昔より疲労が体に出やすくなった、風邪などの症状が残るようになった』といった方は注意が必要です。特に65歳以上の方は持病持ちの方同様、重症化のリスクが高いため気を付けて」
ワクチンの効果は約5〜6カ月続くため接種時期は11月上旬〜中旬がベストとのこと。「初診関係なくお受け頂けます。気軽に来院を」【取材協力・茅ヶ崎徳洲会病院】
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