(PR)
マザーアース茅ヶ崎 子連れ防災イベント盛況 「知恵と実技で、心構えができた!」
地域防災をテーマにしたイベント「LOVE ACTION Vol2・ベビーバギーサミット」が2月24日、茅ヶ崎市役所分庁舎で開催された。市内の防災について、女性の視点や感性を生かしながら市民目線で地域課題を考察するコミュニティー「マザーアース茅ヶ崎」(山田秀砂(ひさ)代表)が主催。「一人ひとりが自ら生き残る術を身に付けよう」とメッセージを発信した。
聞いて、学んで、行動する
催しには、乳幼児連れの親子から祖父母にあたる世代まで約50人が参加。「震度6以上の地震が起きた時、子連れでどう動くか」をテーマに、様々な避難方法を学んだ。
止血や三角巾、おむつ等にも利用ができる「一本布」を使った実技では、おんぶ紐としての活用方法を伝授。月齢ごとの巻き方を習得した参加者は「知っているのと知らないのでは大違い。とてもためになる指導で不安が解消できた」と感想を口にした。他にも、応急手当指導員による乳児と幼児の救命ワンポイント紹介や液状化等の説明があり、活発な質疑応答が行われ有意義な座学となった。
28日の反省会後、欠席者からの意見もふまえ、「地域の担い手としてやるべき方法が見えてきた。女性目線を軸に据え、4年間続けてきた防災活動をふまえ、今後は災害弱者の避難方法の確立に取り組んでいきたい」と山田代表は話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|