町内岡田に本部を置き、神奈川や東京で約100人の生徒を抱える「RRSアトリエポップ」(岩川幸弘代表)が1月14日(金)から16日(日)まで、茅ヶ崎市民文化会館を会場に展示会を催す。「森羅万象」をテーマにした作品展で、絵画から映像まで子どもたちの感性が発露した力作が揃う。
同団体は、1972年に大和市で発足。現在は岡田のアトリエを本部に、茅ヶ崎市の松若幼稚園・大和市のモミヤマ幼稚園・東京足立区ののぞみ幼稚園で、岩川悦子さんが中心となって美術指導を行っている。3歳から18歳までが在籍しており、「子どもの中にある芽を伸ばしてあげるようにしています」と悦子さんは話す。また作品の巧拙を語るのではなく、生徒が互いの良い点を認め合えるように指導しているという。
同展では、県内の生徒の作品を紹介。展示分野は多岐に亘っており、自画像や巨大花などの絵画、針金と和紙で造形した工作、映像作品、深海の生物を表現したリトグラフ、絵に詩を添えた詩画集など300〜400点が並べられる。特に見所だという映像作品は、「森羅万象」をテーマに書いたイメージ画を、ページめくりのように映像化したもの。音を独自に制作したり、幼稚園から小学生の作品には制作風景を取り込んだりと、多彩なアイデアが盛り込まれている。
同展は入場無料で、開催時間は午前10時から午後6時(最終日は5時まで)。悦子さんは「子どもたちが真剣に制作した、エネルギッシュな作品をぜひ観て下さい」と来場を呼びかけている。
問合せは事務局【電話】0467(74)1286まで。
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