図書館で音楽を堪能する「ライブ・イン・ライブラリ―」が1月8日に寒川総合図書館で実施。旭が丘中学校の邦楽部の生徒らが奏でる箏の音色に、来場者は聴き入っていた。
この催しは同館が昨年10月から実施しているもので、今回で2回目。閉館後の時間を活用して読書以外の楽しみを発掘することで、利用者増加を図ることが目的だ。初回はアコースティックギターのライブを行い、約90人が詰め掛けるなど盛況だった。「利用者からの評判も良かった。『次も開催して欲しい』という声もありました」と同館は振り返る。そして、今回は2011年のスタートに合わせて和風を意識し、同部の箏を披露してもらう運びとなった。
当日は、滝廉太郎の「さくらさくら」「荒城の月」など著名な曲のほか、結婚式で歌われる讃美歌「いつくしみ深き」などを演奏。来場者からは大きな拍手が贈られていた。
今後の予定について同館は「時期は未定ですが、音楽に限らず楽しめるイベントを検討したい」と意気込んでいた。
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