新年の決意を筆に込める「書初め大会」が1月8日、寒川町民センター、北部文化福祉会館、南部文化福祉会館の3会場で開催された。主催は寒川町教育委員会、協賛は寒川書道連盟。子どもたちは、同連盟の会員や親からのアドバイスを受けながら、時間をかけて力作を書き上げた。
毎年恒例の同大会は、町内の小・中学生を対象に実施されているもの。小学生は学年に応じて、「はな」「うめの花」「書きぞめ」「元気な子」「希望の春」「銀の世界」と課題が決められている。中学生は「未知への挑戦」を書く。
会場の一つとなった南部文化福祉会館のホールは、画仙紙を広げた子どもで一杯となった。参加者はまず、課題の文字を一文字ずつ練習。墨の正しい付け方、筆の動き、文字のバランスなどについて同連盟の会員から指導を受けた。清書では真剣な表情で、丁寧に筆を走らせていた。
大会の優秀作品は今月23日(日)まで同センターで展示されている。
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