「門出」の花言葉として知られ、卒業式のギフトなどに重宝されるスイートピー。町内の生産農家でも、出荷がピークを迎える2月から3月に向けて、作業が進められている。
「夏の猛暑と秋の長雨で、生育が遅れ気味でした」と話すのは、町内で21軒が加盟する町温室組合スイートピー部会の北村邦隆部会長。例年だと11月中旬から出荷が始まるが、今年は12月にずれこみ、根の張り具合などを心配した。しかし、冬になり快晴が続いたことでおおむね順調に生長したという。「スイートピーは、3日曇りが続くと花が落ちると言われるほど。今の天気が続けば」と北村さん。栽培が始まった夏から、病気や害虫から守りながら大切に育ててきただけに、安定した天候を何より望んでいる。
販売所など問合わせはさがみ農業協同組合寒川営農経済センター【電話】0467(75)6005まで。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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