紙芝居の良さ知って 作家・渡辺さんが講演
公民館講座「今!紙芝居」が3月2日、町民センターで行われた。紙芝居の歴史や文化価値を知り、作品選びや演じ方を学ぶことを目的に、講演会と実演勉強会の全3回で行われる同講座。初回の講演会には、約40人が参加した。
当日は「もっと知ろう紙芝居」をテーマに、紙芝居・絵本作家である渡辺享子さんが講師を務めた。渡辺さんは「絵本との違いは、大勢が集まり共感しながら楽しめること。演じ手が声に出して演じるところが、紙芝居の素晴らしい特性です」と話した。また、紙芝居作家になったきっかけが戦争にあったことに触れ「平和な時代が続くよう、命の大切さを伝えたい」とメッセージを込めて作成した処女作『コスモス』を紹介。実演も行った。
参加者は、メモを取りながら、渡辺さんの話を熱心に聞いていた。
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