野菜の苗生育順調 常盤園芸
60種の野菜苗を取扱う
町内の園芸農家が野菜苗の出荷ピークを目前に、作業に追われている。
宮山の常盤園芸ではナスやトマトなど約60種の野菜苗や、接木苗を栽培。今年は気候的なトラブルもなく「生育は順調」と常盤賢国さんは話す。
さがみ縦貫道路の建設に伴う区画整理地区に入っている同園。当初は移転の予定だったが、今後も同じ場所で規模を縮小して栽培を継続するという。しかし、ビニールハウスの建て替えなどもあるため、今年度は草花苗の取り扱いは行わず、野菜苗だけを出荷。市と卸への出荷は減らしているが「直売は来ていただく方にご迷惑をおかけしないよう、充実させました」と話している。今年度は例年より早く直売を開始し、５月８日（日）に終了する。
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