平成23年寒川町議会第2回定例会が8日開会した。今議会では13議案、3報告が審議されるが、8月の町長選を前に6月20日、21日の一般質問の中で山上貞夫町長の進退を問う質問が予想され、その答えが注目される。
平成19年9月の町長選で現職を破り初当選を果たした山上町長。これまで厳しい財政状況の中、田端スポーツ公園の完成や寒川駅北口地区土地区画整理事業、広域リサイクルセンター(仮称)などの施策をこの4年間で進めてきた。
次期町長選は今年8月23日告示、同28日の投開票で行われる。この町長選について6月20日、21日に予定されている定例会の一般質問の中で、山上町長の真意を問う質問が議員から行われるのではないかとされ、その行方が注目されるところとなっている。
町長選については今のところ目だった動きはないが、一般質問で山上町長が態度を明らかにすることになれば、あと2ヵ月余りに迫った町長選がいよいよ動き出すことになる。
総合計画改定案などを審議
今議会では、平成14年度に策定され、平成24年度から後期がスタートする総合計画「さむかわ2020プラン」の改定案、議員年金廃止に伴う町の負担や町議会議員補欠選挙に伴う経費などによる一般会計補正予算案、3人の人権擁護委員候補者の推薦、寒川駅北口エレベーター・エスカレーター設置工事請負契約の締結など、13の議案と専決処分などの3報告が審議される。※6月7日起稿
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