茅ヶ崎警察署管内の自転車事故 県下ワースト3位に
茅ヶ崎警察署管内の自転車事故件数が4月末時点で、川崎、川崎臨港署に次ぐ県下ワースト3となった。同署管内全体の交通事故件数360件のうち、自転車事故は約4割を占める135件。寒川町は、5月1日から自転車事故多発地域に指定された。
また、同5月1日から神奈川県道路交通法施行細則の一部が改正され、自転車運転中の携帯電話の使用や、イヤホン等を使用して音楽を聴くなどの行為が原則禁止となった。県ではこうした自転車運転中の交通ルール無視やマナー低下がここ数年、問題になっている。違反者には5万円以下の罰金が科せられるが、道交法改正から約1ヵ月経ち、現段階で同署管内で検挙者は出ていない。しかし、今後もより一層、警備を強化していくという。
同署交通課の担当者は、「何かあってからでは遅いのですが、まだ道交法の適用を知らない人が大多数を占めているのが現状。今後は小中高や企業などで、ルールやマナー普及のための自転車教室などを積極的に行い、周知に努めていきたい」と話していた。
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