手作業でまが玉作り 文化財学習センター
「まが玉づくり教室」が10月29日、文化財学習センター(一之宮小学校内)で行われた。これは毎年行われている人気企画で、当日は小学生や保護者ら17人が参加した。
まが玉は古来から伝わる飾りの一種。今回はパリン石という篆刻(てんこく)用の石を使い、昔ながらのやり方でまが玉を作っていった。
はじめに石を適当な大きさに切り、竹串の先に砂を付けて、回転の摩擦で石を削りヒモを通すための穴を開ける。次に砥石で石を磨きながら形を作っていくのだが、工程すべてが地道で時間の掛かる作業。子どもたちはなかなか進まない作業に悪戦苦闘し、「もうギブアップ」と弱音を吐く場面も。しかし諦めずに作り、最後にはオリジナルのまが玉を手にしていた。
|
|
|
|
桜色に染まる週末4月12日 |
|
<PR>