小6生が堂々と質問 寒川町子ども議会
子ども議員が木村俊雄町長に質問―。「寒川町子ども議会」が2月4日、町議会議場で行われた。これは模擬体験を通じて議会への理解を深めてもらおうと、町立小学校の6年生を対象に毎年行われているもの。立候補などで選ばれた15人が子ども議員となり、それぞれが考えた町の問題点や要望などを質問した。
実際の町議会と同じく質問席に立って質問した子どもたち。内容は河原の環境についてや自転車専用レーン、新幹線新駅、中学校給食、夜道の街灯、学校のプール開放などさまざまだったが、ハキハキとした声で話し、木村町長の答弁に真剣に耳を傾けていた。
子ども議会後、議長を務めた安田楓さん(寒川小)は「皆よりも高い目線なのは不思議な気持ちでした。素晴らしい経験をしました」と感想を述べた。また最初に登壇した山口恭介君(南小)は「とても緊張したけど、町長がしっかり答えてくれたのが嬉しかった。もう一度やりたいくらい。良い機会だった」と話した。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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