「寒川で花火大会を」 11月開催めざし青年3団体が募金つのる
町民の手で花火大会を行おうと、青年3団体が『寒川みんなの花火実行委員会』を立ち上げ、11月の開催をめざし動き始めている。6月10日(日)には、駅前公園で行われる「さむかわ朝市」の中で募金活動を行う予定だ。
経済状況の悪化により、2008年から開催が途絶えていた寒川町の花火大会。磯川健実行委員長は「花火大会の『復活』ではなく、町民の手で新しく一からイベントを作り上げたい」と話す。行政に頼らず町民の力でひと花咲かせようと、一般社団法人寒川青年会議所・寒川町商工会青年部・寒川町さがみ農協青壮年部の町内3団体から代表で集まったメンバー12人が実行委員会を組織。昨年冬頃から話し合いを行ってきた。
開催は11月10日(土)を予定。寒川東中学校の東側田畑を候補地として、現在、地権者に交渉を行っているところだという。開催のために必要な資金の目標金額は約475万円。これは町民から1人100円の協力を得た場合で、この目標額で約20分600発の花火を打ち上げることができる。
同会は10日の「さむかわ朝市(午前10時〜)」での募金活動を皮切りにイベントなどで呼びかけを行うほか、町内の各商店に募金箱を設置し協力を募る予定。磯川委員長は「みんなで花火を上げたいので、募金箱を見かけたらぜひご協力をお願いします」と話している。同会では募金箱を設置してくれる商店も募集している。問合せは磯川委員長【携帯電話】080・3724・3469まで。
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