メロンの生育順調 町内6軒の生産農家が出荷準備
寒川の特産品であるメロンが7月から出荷される。町内に6軒ある生産農家は出荷に向け作業に追われている。「あおき園」(宮山3407【電話】0467・75・1648)を取材した。
同園は純系マスクメロンの『ほの2号』という品種を栽培している。寒川では大正時代からメロン栽培が行われているが、この品種は寒川の風土に合っており、肉質が柔らかく香りが良いのが特徴。代表の青木弥市さんによると、今年は寒い日が続きビニールハウス内の温度が上がらず、暖房を使う日が増えたという。温度調整に苦心したが、そのかいあって「生育状況は例年並み」だそうだ。
一般販売は、わいわい市(【電話】0467・72・0872)などで7月1日から開始される予定。あおき園では7月5日頃から軒先販売も行うという。
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