7月1日付で寒川ライオンズクラブの会長に就任した 田邊 平一さん 岡田在住 60歳
ホットでほっとする活動を
○…社会奉仕団体である寒川LC(ライオンズクラブ)。新会長に就任するにあたり『ほっとする街・寒川ライオンズから』をテーマに掲げた。この『ほっと』は、継続事業であるさむかわ中央公園付近の道路花壇の花植えなどで、町に来て「ほっ」と安心してもらえるように、また町を元気づける熱い活動をLCから発信していこうという「ホット」の意味も持たせている。会員数は25人。
○…寒川生まれ。寒川小・中、茅ヶ崎高校を経て日本大学へ。大学卒業後は茅ヶ崎市役所に入庁した。5年ほど市役所で働いたが、父が体調を崩したため、27歳で(有)田邊測量事務所を手伝うようになった。現在は、2代目として代表取締役を務める。LCに入会したのは41歳のころ、仕事の仲間に勧められて。「入って良かったと思うのは、やはり人との出会い」。LCは年齢制限がないため、メンバーの年齢層も幅広い。「人と人の出会いを楽しんで、同時に奉仕も楽しむ。それが一番」と話す。
○…寒川LCは来年に創立35周年を迎えるため、今年はその準備段階として実行委員会を立ち上げる予定。また、継続事業としての花植えや献血、産業まつりへの協賛などのほか、青少年への薬物乱用防止教室なども実施。昨年からは、卒業前の小学6年生にも開催しており「今後も要請があれば積極的にやっていきたい」と話す。また、テーマの『ホット』なLCの活動としては、町の活性化につながる取り組みを模索中だ。
○…母と妻、長男と犬の4人と1匹暮らし。長女は結婚し、普段は海外で暮らしている。大の酒好きで、「お猪口で日本酒を飲みながら友人と話すのが楽しい」と表情をゆるめる。趣味は釣り。行くのはもっぱら海で、月3・4回は仲間と共に東京湾や真鶴近辺に繰り出す。先日、還暦を迎え「釣り仲間が誕生日会を開いてくれたんですよ」と嬉しそうな表情。仲間と過ごす楽しいひと時が、日々の活力にも繋がっている。
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