2013年度当初予算 初の町民説明会 10月7日 3カ所で開催
寒川町は2013年度の当初予算について、概算要求の結果を公表する初の町民説明会を10月7日(日)、町内3カ所で開催する。これは、例年より約3カ月前倒して予算編成作業に着手したことで実現したもの。
例年、10月から次年度の予算編成を行っていた寒川町。しかし、近年は景気の低迷などから緊縮型の予算編成を実施。これにより、予算の減額で影響を受ける関係者への説明や調整などが必要となったが、例年のスケジュールでは時間不足に陥っていたという。
また事業なども前年度踏襲型になりやすく、寒川町は、限られた財源を有効活用するため、余裕を持った編成スケジュールを計画。今年は例年より3カ月前倒し、7月から予算編成に着手することにした。
町企画政策部財政担当によると、来年度の当初予算は「歳入身の丈予算の実現」をめざし、財政推計上の歳入見込み額にあわせて、概算要求(各課からの大まかな事業費の提出)を実施したという。説明会には木村俊雄町長をはじめ、副町長、教育長、各部長などが出席。9月までに各課から出揃った概算要求をもとに、要求結果の公表、収支状況の説明、今後の予算編成の方向性などが説明される。
日程は10月7日で、午前10時から正午までは南部公民館集会室、午後2時から4時までは町民センター展示室、7時から9時までは北部公民館集会室で行われる。財政担当では「町の状況を知ってもらうため、多くの方に参加して欲しい。町の今後のために、建設的なご意見をいただければ」と話している。
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