議会報告 『町民のため』を第一に 寒川町議会議員 斎藤つねお
「町民の町民による町民のためのまちづくりが大切である」と、日頃からあらゆる行事に参加し、徒歩や自転車で町内をくまなく動き、皆さんからの要望などをお聞きしています。
寒川町議会9月会議では、小学校低学年のお子さんを持つ保護者からの要望をお聞きし、問題解決に向けて質問いたしました。
●児童が小学校のトイレに行けない問題の解決へ
いま、全国の小学校で児童のトイレに行けない症候群が問題になっています。町内5小学校を見ても洋式より和式の方が圧倒的に多く、児童の中には和式だから使えない、臭い、汚い、暗い、怖い、壊れているなどが原因で、トイレを我慢したり、水分をあまりとらないといった声もあります。
また、小学校は避難場所としての機能も持ち、災害時は地域住民も利用いたします。足腰が弱い方では和式は使えず、皆が安心して使えるトイレづくりが急務であると考えております。
町はトイレの洋式化などについて「小学校の大規模改修に合わせて計画的な改修をする」と回答いたしました。しかし、具体的な実行期間の提示はなかったため、特に設置から20年以上経っている寒川小や一之宮小のトイレについて「補正を組んででも早急に洋式化などをしていくべき」と要望いたしました。これに対し、町長から「和式しかない箇所についてはできるだけ早く洋式化していく」という答弁を得ております。
●その他の一般質問
9月会議ではこのほかに、防災マップへの公衆電話設置場所の掲載や農業振興地域の農用地指定解除などについて質問いたしました。今後も、皆様からの身近な不満や要望などに耳を傾け、皆さんの気持ちになって問題解決、実現に向けて邁進して参ります。
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