対応マニュアルを配布 大地震に備え2月に配布
寒川町は「大地震対応マニュアル」を2月1日、広報2月号とともに町内全世帯(約1万8500世帯)と事業所(約500カ所)に配布すると発表した。
町民の防災意識の向上や地震発生時に身を守るための情報源として作成された同マニュアルは、町広告付き物品提供事業として(株)野毛印刷社(横浜市)から2万部提供されたもの。表面には、避難場所へ移動する判断基準や家族の連絡先の記入欄、NTTや携帯各社の伝言サービスなどを使った家族への連絡方法、緊急避難アイテムや備蓄品の一覧などが書かれている。裏面は、地震が発生した場合の初期行動や通勤・通学中、在宅中の行動のポイントなどが示されている。
同マニュアルは、両面カラー印刷のマットコート紙A4サイズ。町は「家族防災会議の日」として定めている毎月第1日曜日に、家族で話し合う内容として活用されることを期待しており、町防災安全課では「普段から家族の目に付く場所にマニュアルを貼っていただき、緊急時には持ち出して、落ち着いて行動して欲しい」と話している。同マニュアルは同課でも配布するほか、町ホームページで公開している。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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