寒川版 掲載号:2013年4月5日号
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寒川南小 地域全体で児童の安全を 狭い交差点対策など

歩道が狭く待機場所が少ない寒川十字路
歩道が狭く待機場所が少ない寒川十字路

 入学シーズンを迎え、町内の小・中・高校でも新入生を迎え入れるが、気になるのは登下校時に狭く危険な交差点が見受けられること。主要地方道伊勢原・藤沢線と町道田端宮山6号線の交差点(通称・寒川十字路)が通学路にある寒川南小学校では、学校・PTA・近隣住民らが協力しあい、児童の安全確保に向け地道な取り組みを続けている。

 同所は古くから交通の要所として多くの車が通過する交差点。しかし、交差点の形状に変化は少なく、人がすれ違うのも困難なほどの歩行者スペースが、かろうじて確保されているのみ。右折レーンや歩道を整備するのは難しく、通学路として安全が行き届いているとはいえない状態だ。

 特に朝のラッシュ時には、産業道路の回避路として大型トラックの通行も目立ち、信号の間隔も伊勢原・藤沢線のほうが「青信号」が長く、「青」が短い町道側の右折車両が強引に曲がっていく姿も少なくない。

 同校PTAでは、寒川十字路と伊勢原・藤沢線のさらに藤沢寄りにある待機場所のない歩行者信号に、保護者を配備。登下校時の安全確保に努めている。寒川十字路では、信号の待機場所が確保できないため、同校では交差点に隣接する地域住民からのスペース提供を受け、待機場所確保を実現。交差点周辺の通学路を、できるだけ狭い道路を避けるルートに設定するなど、危険回避に最善の努力を続けている。

 「児童については『自分の身は自分で守る』が基本。きちんと交通ルールを守ってもらう方向で指導しています」と同校では話している。4月中には集団登校も予定されており、新入生を中心に交通ルール遵守を指導していく方針だ。
 

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