寒川版 掲載号:2013年5月2日号
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振り込め詐欺被害 今年もすでに3件発生 手口変わり、増加傾向

 茅ヶ崎警察署管内の振り込め詐欺被害が2012年と比べ、増加傾向にあることがわかった。また神奈川県内で見ても被害は昨年同時期よりも増加しており、同警察署では引き続き注意を呼び掛けている。

 茅ヶ崎警察署管内の2012年中の被害件数は7件(被害額1260万円)で、2011年の13件よりも減少した。しかし今年に入ると4月25日現在で、すでに3件(被害額856万円)発生し昨年同時期(2件・被害額300万円)と比べても増加傾向にある。また被害を未然に防いだ例も昨年が8件、今年も現在までに2件あり予断を許さない状況だ。警察署と金融機関では啓発活動や利用者などへの呼び掛けを引き続き行い、詐欺被害の抑止に努める。

悪質な手口に最大の注意を

 犯行の主な手口としてあげられるのが、【1】「携帯電話を紛失した」と話し、本人の番号と違う電話番号からかけてくる【2】本人との声の違いを隠すため「風邪をひいている」などと言い訳をする【3】小切手や貴重品が入ったカバンを紛失したまたはどこかに忘れたと言い、このままでは会社を辞めさせられてしまうと理由付けをするなど。

 さらに同署管内で昨年と今年、被害にあった人は全て手渡しで現金を渡す「手交型」だったという。

 同警察署生活安全課は「日々犯行の手口は変わっていて最近では、現金を振り込むというより手渡すケースが約9割を占めています。犯人は個人情報や名前も知っていて当たり前で話すので市民、町民の皆さんには細心の注意を払ってほしい。我々も各金融機関などと連携して被害抑止に努めていきます」と話している。
 

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