石渡理事長（左）と木村町長
寒川町は「地域の見守りと安心できるまちづくりに関する協定」を５月31日、湘南信用金庫（石渡卓理事長）と締結した。
締結の目的は、障がい者や高齢者の孤立死・孤独死等の発生を未然に防止することや、付添者もなく徘徊していると思われる高齢者等の早期発見および保護に努めることにより、住民の福祉の向上を図る。
同信用金庫職員が業務を遂行する中で、玄関や郵便受け等に新聞や郵便物等が溜まっているなど、明らかに日頃と異なる状況に気付いた場合、町にその状況を通報するとともに、人命救助等、緊急の対応を要する場合は、所管の警察署等に通報する。また、徘徊高齢者等を発見した場合は、当該徘徊高齢者の安全確保を務めるとともに町に当該状況を通報する。
寒川町が締結する同様の協定としては、３月の平塚信用金庫に次ぎ２例目。湘南信用金庫は岡田西交差点付近に寒川支店が、小谷交差点そばにＡＴＭ小谷がある。
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