みんなの花火 11月へ募金活動始まる 協賛も広く呼びかけ
今年も「寒川みんなの花火」が11月9日の開催に向けて準備が進められている。この「花火」の運営資金は募金や協賛によって賄われており、同実行員会(岸本優実行委員長)では、今年も募金活動をスタート。昨年は町内150カ所に設置した募金箱を、今年は200カ所に増やそうと精力的に活動している。
今年で2回目
昨年初めて行われた「寒川みんなの花火」。形の上では経済状況の悪化により2008年から途絶えていた寒川町の花火大会が復活したように見えたが、実際には町民の手で一から作り上げ、初めて行われたイベント。まさに「みんなの花火」となった昨年11月10日、打ち上げ会場にはさわやかな感動が広がった。
今年もその感動を再現しようと、一般社団法人寒川青年会場所・寒川町商工会青年部・寒川町さがみ農協青壮年部の町内3団体から代表で集まったメンバー12人が実行委員会を組織。昨年以上の盛り上がりを実現しようと、早くから活動を始めた。「昨年は行政をはじめいろいろなご協力をいただき開催することができました。何より皆さんからの募金で成り立っているイベントです。今年もご協力をお願いします」と岸本委員長は話している。今年は協賛企業の募集にも力を入れ、イベント規模の拡大を目指す。また、夏場に行われるイベント会場などでも積極的に募金を呼び掛けていく方針だという。「募金箱をみかけたらぜひご協力お願いします。今年もみんなで花火を上げましょう」と実行委員会では話している。
11月9日(土)当日は午後6時に寒川東中学校東側で花火を打ち上げ、観覧会場は寒川東中学校に。荒天候の場合は翌日順延になる。また、当日12時からは寒川駅前公園でイベントが予定されている。
問合せは同実行委員会ホームページ「みんなの花火」で検索、または【FAX】0467・74・5396へ。
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