将来の寒川に思い馳せ 町長と若者世代が懇談
寒川町では、夏休み特別企画として「児童・生徒・学生とのまちづくり懇談会」を8月20日、寒川総合図書館で行った。
普段なかなか話し合う機会のない町長と子どもたちが直接言葉を交わす機会を設け、子どもたちにとって何気なく暮らしている寒川町を身近に感じてもらうこと、大人になって寒川町に住み続けたいと感じてもらえるよう、きっかけ作りとするため初めて開催された。
参加者からは今の寒川町について、どんな寒川町になってほしいか、生活するうえで大事なこと、行政の広報紙に関してなど様々な質問が投げかけられた。「駅前に店舗が少ない」「道路が狭く危険なところが多い」など現状の問題点を指摘するものから「親切な人が多く、道に迷うと笑顔で声かけしてくれる人が多い。自然豊かなところを生かしてほしい」といった意見も。木村町長は一つ一つの意見に耳を傾け、寒川で生まれ育った経験や将来のビジョンを交えて、わかりやすく答えていた。
また「電気自動車などの活用で豊かな町に」「広報紙を若い世代でも読みたくなるように」などの意見も出ていた。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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