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寒川版 公開:2013年9月20日 エリアトップへ

国際ロータリー第2780地区2013-2014年度ガバナーに就任した 相澤 光春さん 藤沢市在住 65歳

公開:2013年9月20日

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「認知度の向上目指す」

 ○…横浜市・川崎市を除く神奈川県内63のロータリークラブが所属する第2780地区。7月1日付けで、舵取り役となるガバナーに就任した。「ノミニー(予定者)に指名されたときは自分に務まるのか不安だった」と吐露する。2年間の準備期間を経て、満を持しての登板に「徐々に意識が変わってきた」と重責を担う背中は大きい。「クラブのメンバーが楽しめる、ロータリアンでよかったと思える運営をしていきたい」と意気込む。

 ○…活動方針として「奉仕を実践し、公共イメージと認知度の向上を目指す」と掲げる。一般の人たちへの認知度を上げるため、地域の祭りにポリオのブースを出すなど、活動を知ってもらうチャンスを広げていく。認知度の向上を重点課題と捉え、「それぞれの地区で、少しでも多くの人たちの目にふれるような活動ができれば」と穏やかな語り口調からも、思いが伝わってくる。

 ○…本鵠沼に生まれ、現在も暮らす。創業88年、南藤沢に本社を置く「相澤土地(株)」の3代目代表取締役を務める。「子どものころから、何となく『継ぐ』という気持ちはあった」と振り返る。大学卒業後、同社に入社。1984年に先代が他界し跡を継いだ。「とまどいはなかった」ときっぱり。穏やかな表情の奥に、芯の強さを感じる。「駅前でビルを経営することに興味があった。引き継いでからは自分なりのやり方で進んできた」と信念を貫く。

 ○…20代の頃から大切にしている言葉がある―「親炙(しんしゃ)」だ。色々な人と親しく接して感化を受けるという意味だ。この言葉を「職業にも自分の人生にも活かしていきたい」というように、30代で(社)藤沢青年会議所の理事長を、50代でふじさわ湘南ロータリークラブを立ち上げ、初代会長も務めた。今までの経験や出会い全てを糧として、ガバナーの大役に臨む。
 

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