寒川版 掲載号:2013年10月4日号
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被災校への支援・絆深く 寒川ロータリークラブ

石塚会長(左)から澤尻校長に渡された
石塚会長(左)から澤尻校長に渡された

 寒川ロータリークラブ(石塚雄司会長)が、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県立いわき海星高校(澤尻京二校長)への支援を続けている。9月17日には、復興状況視察として石塚会長ら数名が同校を訪れ、支援金を手渡した。

 東北楽天イーグルスの優勝やドラマ「あまちゃん」の大人気などに沸く被災地・東北だが、寒川町の多くの個人・団体がいまも地道な支援を続け、絆を保ち続けている。その一つが寒川ロータリークラブだ。

 いわき海星高校は、震災による津波で校舎一階部分が流され、部活用具なども流失し、生徒は他校に間借りして授業を行ってきた。2011年12月には、近隣のいわき小名浜ロータリークラブの提唱の下、国際ロータリー東日本震災復興基金、寒川ロータリークラブ、台湾の姉妹クラブ・士林ロータリークラブの蘇一仲氏、他地区の数クラブとともに、一日も早い学校再開のため、被害を受けた建物2棟の内1棟の復旧をさせるべく、1階部分のサッシ窓ガラスの復旧と授業にかかる必要備品を支援した。また、県費に頼ることができない生徒会部活動用具と物品約2300万円を支援している。

 その後も同クラブ単独での支援を続け、2012年6月には、復興状況視察訪問の際に、クリスマス会で行ったチャリティーオークションの売上から5万円を寄付。同年11月には同じく視察時に会員・家族で同校を訪問。図書カード3万円分を寄贈。今年5月には同クラブ40周年記念式典で20万円を寄付。バスケットボール部ユニフォーム購入に充てられたという。

 同校は福島県内水産業界の人材養成を目的に発足。79年の歴史の中で、これまでに7500人の卒業生を輩出。福島県の漁業の担い手として、地域産業の原動力として政・官・経済界で活躍し、地域に大きく貢献している。また、同校野球部が今年の春の選抜大会で甲子園に登場し、さわやかな感動を呼んだ。
 

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