寒川町 2団体と災害時協定 動物救援と物資輸送等
寒川町は昨年末に2つの団体と災害時における協定を結んだ。茅ヶ崎寒川獣医師会とは「災害時における動物救護活動に関する協定」、一般社団法人神奈川トラック協会とは「災害時における物資の輸送等に関する協定」を結んだ。
協定書の交換式は、いずれも12月26日、寒川町役場応接室で行われた。
茅ヶ崎寒川獣医師会(下山哲生会長)は会員数18人。被災地域内で明らかに救護が必要と認められる犬、猫その他の小動物を対象とし、収容、保管、治療、管理及び死亡の確認、所有者不明動物に関する情報提供、災害避難所における動物の健康相談や指導及び助言等を請け負う。
神奈川トラック協会(筒井康之会長)は会員数18事業者。協定の内容は、寒川町内で地震等による大規模災害が発生した場合、または寒川町外で災害が発生し、被災地に対して支援を行う場合の物資輸送に関する業務を行う。
寒川町では、これまでにジェイコム湘南、海老名エフエム放送とは災害時の災害情報の放送、茅ヶ崎・寒川新聞販売組合とは災害時の情報提供に関する協定を締結しており、官民一体となった態勢が着々と整えられている。
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