貴重な情報交換の場に 読み聞かせ・紙芝居交流会
寒川町内で活動する読み聞かせ、紙芝居などのボランティアが一堂に会し、情報交換を行う集い『読み聞かせ・紙芝居交流会』が1月30日、寒川町民センターで行われた。
当日は図書館、学校、公民館などで活動するボランティア約40人が参加。初回ということもあり、自己紹介が中心となったが、それぞれの活動状況がわかり、貴重な情報収集の機会となった。中には「子どもの反応を見るのが楽しい」「子どもたちの笑顔にパワーをもらえる」「子どもの様子を見に行くだけの軽い気持ちで始めてハマった」など、楽しんで活動している様子が伝わり、自然と笑い声も増え、場が和む一面も。その後、読み聞かせの本選びの難しさや、代替わりでの本の重複を避けるためのリスト作りの必要性などが話し合われた。また、年度替わりで校長や館長が代り、方針が変わってしまう難しさを話す参加者もいた。最後に、紙芝居パチパチ座の実演も行われた。
主催した寒川町教育委員会では「有意義な集まりになったが、初の開催ということで進行がうまくいかない部分もあった。次回はやり方や時期も含めて検討したい」としている。また、近隣市からの参加者は「自分の地元には、こうしたヨコのつながりを持とうという機会がない。うらやましい」と話していた。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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