当初予算は236億3千万円 実質アップ率は6・4%
寒川町は前年度比3・6%アップの総額236億3千万円の2014年度当初予算案を発表した。前倒しした小学校改修費も含めると実質6・3%のアップ率となる。一般会計は前年度当初比3・8%アップの132億7千万円。
記者会見に臨んだ木村俊雄町長は「寒川町にとって、平成27年3月に予定されている相模縦貫道の全線開通が一番大きい」とし、すでに新幹線の上にも片側車線が乗り、工事の進捗が順調であることも明かし、新年度予算での対応が求められたとした。さらに、流動人口の増加が見込まれ「活力と賑わいのあるまちづくりを推進する」とし、現状でも年間180万人といわれる、寒川神社の参拝客を活かした賑わい拠点の創出に尽力。ロボット特区を町の活性化につなげることにも触れた。また、小児医療費助成の12歳までの拡充など子育て事業の充実も。「平成26年度は寒川が大きく変わらなければいけない年」と話した。
寒川町議会第1回定例会3月会議は2月25日から開会しており、3月20日(木)までの日程で新年度予算案など上程されている22議案が審議される。一般質問は3月10日(月)、11日(火)の両日に予定されている。
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