寒川版 掲載号:2014年5月2日号 エリアトップへ

振り込め詐欺被害 3カ月で12件発生 還付金手口の増加目立つ

掲載号:2014年5月2日号

  • LINE
  • hatena

 茅ケ崎警察署管内(茅ヶ崎市、寒川町)で、振り込め詐欺の被害が増加の一途を辿っている。同署によると、2012年の被害件数は7件だったが、13年は31件に。そして今年は3月末現在ですでに12件の被害が確認されており、これは昨年同時期よりも9件多い。被害者は女性の高齢者が多く、被害総額は約2670万円にのぼっている。また、神奈川県全体での被害も増加傾向にあるという。

 こうした状況に対し、同署ならびに県警はポスター配布などを通して啓発活動に取り組み、被害防止に努めている。3月からは、高齢者の預金通帳に子どもや孫の連絡先と合言葉の記入欄をスタンプで押す「絆通帳作戦」を開始。これは、本人だけでなく金融機関職員の注意喚起を狙ったものだ。同署生活安全課の簑島(みのしま)勇次警部は、「振り込め詐欺の電話はいつ自分に降りかかってくるか分からない。当事者意識を持って、あらかじめ親族間で合言葉などを決めておくことが被害の防止につながる」と対応策を話す。

 振り込め詐欺は大きく4つのタイプに分けられる。息子や孫を装う「オレオレ詐欺」、架空の有料サイト利用料や訴訟関係費用を請求する「架空請求詐欺」、融資を装い申込者から保証金をだまし取る「融資保証金詐欺」、そして近年増えてきた「還付金詐欺」だ。社会保険事務所や市役所の職員などを名乗り、年金や税金の還付手続きを装って現金を振り込ませる手法で、3月末現在の被害は5件を数える。簑島警部は「公的機関が還付金についてATMの操作を求めることはない。こうした電話がかかってきたらすぐに警察に連絡を」と注意を呼びかけている。

寒川版のトップニュース最新6

小動の小さな名所に

サザンビーチ名付け親

小動の小さな名所に 文化

前頭側頭型認知症と生きる中村さん

7月10日号

地元寒川のエール形に

地元寒川のエール形に スポーツ

五輪へ加速 畠山選手の練習場

7月10日号

畠山さん五輪代表内定

「出るからにはメダルを」

畠山さん五輪代表内定 スポーツ

6月26日号

「ダイヤ大山」来年こそ

「ダイヤ大山」来年こそ 文化

夏至の日没、寒川の新名物に

6月26日号

JX金属が学習マンガに

JX金属が学習マンガに 経済

学研の「銅のひみつ」

6月12日号

町発案「進捗見える化」

町発案「進捗見える化」 社会

10万円給付金申請

6月12日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月10日0:00更新

  • 6月12日0:00更新

  • 5月29日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年7月10日号

お問い合わせ

外部リンク