寒川の歴史を知る 町史研究2誌5月1日刊行
寒川町史研究第26号「特集・関東大震災と寒川」と寒川町史調査報告書19「浜降祭日記(4)」が5月1日、同時に刊行された。
寒川町史研究第26号は、A5判92ページで価格は500円、送料180円。平成25年9月は関東大震災が起きてちょうど90年の節目にあたり、寒川文書館では町民の防災意識を高めようと企画展、講演会、上映会など多角的に事業展開してきた。本書ではこれらを記録するとともに、新発見の史料を活字化するなど、さまざまな角度から関東大震災に迫る。
寒川町史調査報告書19はB5判160ページで価格は500円、送料300円。浜降祭は、寒川神社を中心に行われる湘南随一の規模の夏祭りで、毎年40基近い神輿が茅ヶ崎の海岸に集結する。寒川神社にはこの祭礼に関する詳細な記録が多く残されており、今回はこのうち1940年から1945年までの6年間の資料を活字化。戦争が激しくなるなか、地域の人々が祭りの維持に苦労してきた様子をうかがい知ることができる。購入・問合せは寒川文書館【電話】0467・75・3691へ。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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