茅ヶ崎館舞台に映画撮影 寒川町在住三澤さん監督
先ごろ茅ヶ崎館で、映画「三泊四日、五時の鐘」の撮影が行われた。同作品は、小津安二郎監督が愛したことでも知られる旅館「茅ヶ崎館」を舞台に描かれる青春群像劇で、茅ヶ崎北陵高校出身の三澤拓哉さん(26)=寒川町在住=が監督を務めている。
三澤さんは「自分の初監督作品は地元を舞台にしたものを」と考え、茅ヶ崎館のほかサザンビーチちがさきなどオール地元ロケを実施した。
茅ヶ崎館や映画制作会社「和エンタテインメント」、エキストラなどの協力のもと約1週間の撮影を終え、三澤さんは「多くの方にご協力頂いたおかげで、無事に撮影ができました。『映画で茅ヶ崎を世界に発信する』というテーマをぶらさず、作品を仕上げていきたい」と話した。現在、同作品の編集作業に取り掛かっており、劇場公開は来春を予定している。
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