未来の寒川に思い馳せ 町長と中学生が懇談会
さむかわまちづくりフォーラム「夢いっぱい絆づくりのつどい」が8月9日、寒川総合体育館多目的室で開かれ、木村俊雄町長と町内3中学の生徒が未来の寒川について語り合い、約50人の観覧者が見守った。
「まちづくり懇談会特別企画×第2回中学生元気の出るつどい」として行われた今回の催し。協働のまちづくりの一層の推進を図るとともに、中学生や青少年が寒川町の現在及び未来についてともに考え、行動するきっかけとして開催された。当日は3中学から14人が参加。第1部のプレゼンテーションでは、3グループに分かれてパワーポイントを使って発表。第2部のシンポジウムでは、プレゼンテーションの発表内容に基づき、テーマを「寒川を夢のあるまちに」と設定。他グループからの意見を交えて、補足や町長の感想などを聞いた。
開会セレモニーでは旭が丘中邦楽部による演奏が行われ、会場を華やかに彩った。
プレゼンテーションの主な内容は次のとおり
▽Aグループ『危険のない安全なまち』「狭い道が多いので歩道がない」「部活や塾の帰りなど道が真っ暗」「ハートの家がどこにあるのかわからない・知らない人の家だから入りづらい」 ▽Bグループ『人と人がふれあいを深め、つながりあうまち』「田植えから調理まで食を通してつながる」「同じ趣味の人が集まれる場所」「お年寄りと子どもが遊びを教えあう」
▽Cグループ『みんなが一体となって盛り上がるまちづくり』「マスコットを作り、特産物・名物を紹介する」「町内3中学校合同文化祭」「文化祭の日程が3校一緒だから遊びに行けない」「町内大運動会・年齢に関係なくできるボール運びなど・中央公園で行う」など
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