寒川エースが優勝 茅ヶ崎市の大会で
寒川小の児童が中心の少年野球チーム「寒川エース」が、9月6日から21日まで行われた茅ヶ崎市スポーツ少年団種目別交流大会(野球の部)で優勝した。上位4チームのうち3チームが寒川町のチームだった。
大会には茅ヶ崎市、寒川町から22チームが出場。同チームは1回戦で優勝候補の三ヶ丘ブルースターズと対戦。いきなり先頭打者本塁打を浴びるも、5―2で逆転勝ちを収めた。実は前回の対戦で1点差負けを喫しており、抽選会のときから意識していたという。山波樹平主将は「いままでの大会は1回戦負けが多かったが、今回は違った。みんなのやる気と『絶対に勝つ』という気持ちが強かった」と話す。2回戦でも鶴が台フェニックス相手に初回4点を先制され劣性に立ったが、最終回に同点に追いつき、延長戦を制した。これで勢いに乗り、最後まで集中力が切れず、見事優勝することができた。
山波貴靖監督は「試合を重ねる度に子ども達の勝利への意識が強くなり、大きな成長を感じた。プレー中の気迫、ベンチの声援、最後まで絶対にあきらめない気持ちを全員が持ち、全員野球で勝ち取りました」と話している。チーム30人のうち6年生が10人いたことが大きかったようだ。
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