寒川青年会議所の2015年度理事長に就任した 豊田 大知さん 岡田在住 39歳
JCの魅力に気づく瞬間
○…寒川青年会議所(JC)の理事長も42代目に。歴史と伝統を誇る同クラブは、昨年度で6人が卒業し、今年は15人のメンバーでの船出となった。「人材不足です。とにかく会員拡大に取り組みたい。今年一番の課題です」。各種事業を成り立たせるために最低でも20人は必要だという。自身も含め今年度末には、さらに6人が卒業を迎える。「6人抜けても20人を維持したい。その状態にして次代に引き継ぎたい。シニアクラブの皆さんにも改めて協力をお願いしたい」と危機迫る勢い。しかし「JCの魅力はすぐにはわからない。1〜2年やって初めて気づくものなんです」とJCライフの充実ぶりには自信満々の様子。
○…今年度のスローガンは『出会い』。サブタイトルとして『人が人を変え、人が地域を変える』と添えられている。「入会してすぐに神奈川ブロック協議会への出向や、物流サービ部会で全国のメンバーと交流しました。仕事にもつながり、大きな財産となった」と自身の経験を話す。今年度力を入れる青少年育成事業や会員拡大もすべて『出会い』に通じること。「実はイヤイヤ入会してくる人も多いのです。でも、みんな変わる瞬間がある。JCの魅力に気づく瞬間ですね。出会いは成長の糧であり、未来へと続いていきます」。今年は行政機関との協力や連携を強化していくという。目的は違えども、同じ地域で活動する他団体との連携は不可欠であるとの考えだ。
○…村松商事(株)常務取締役。高校時代はサッカー部でディフェンダーとして活躍。足の怪我でキャリアを終えると、アメリカに留学するなど見聞を広め、一時は父親の後を追いスキー選手への道も模索した。「今はフツーにゴルフ好きの人ですけどね」と笑う。季節柄お酒の席も少なくないようで、「現在パートナー募集中です。あ、これ書かれちゃいます?」と、周囲の空気を和ませてくれる頼れるリーダーだ。
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