寒川文書館では「寒川町史研究27」と「寒川町史調査報告書20」を刊行した。
町史研究最新号の特集は「下寺尾官衙遺跡群を学ぶ」。茅ヶ崎市・寒川町広域連携事業の一環として開催された、下寺尾官衙遺跡群に関する講演会記録等をまとめた。両市町にまたがるこの遺跡は、古代の役所、寺院、船着き場など、多彩な遺構と遺物が見つかっており、2015年3月、国史跡に指定された。他に書家・井上有一をめぐる座談会、旗本や大神塚古墳の論考など情報満載。A5判89ページ。価格500円(送料180円)。
町史調査報告書最新号は寒川神社日記3。寒川神社には1873年から1954年まで連綿と書き綴られてきた社務日誌が残されており、今回は1882年から1885年の日記を活字にした。国分祭のこと、雨乞い祈祷のことなど、地域と神社のことがよくわかる内容になっている。B5判161ページ。価格500円(送料300円)。
購入は寒川文書館(寒川総合図書館4階)で直接。問合せは【電話】0467・75・3691へ。
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