8月30日(日)に投開票が予定されている寒川町長選挙に、現職の木村俊雄町長(65)が出馬することを表明した。6月16日に行われた寒川町議会6月会議一般質問で「町長の4年間の取り組みについて」という質問に答えた。
木村町長は斎藤恒雄議員の質問に答え、「自治基本条例を掲げ、協働のまちづくりを歩み始めた。引き続き取り組んでいきたい」と2期目への意欲を示し、事実上の出馬表明となった。また、「これから成果が上がってくる事業も多い。着眼大局、着手小局で対応したい」と答えた。最後に、どんな町にしたいかという問いに「魅力ある町にしたい。住んでみたい、住み続けたいと思ってもらえる町にしたい」と話した。
木村町長は1949年寒川生まれ。寒川小、寒川中、茅ヶ崎北陵高を卒業。1972年に法政大学を卒業し、寒川町役場に入庁。町民部長、総務部長、企画政策部長などを歴任し2010年に退職。寒川町社会福祉協議会常務理事。2011年の寒川町長選に立候補し当選。第23代寒川町長となった。
町議補選も同日程で
本稿執筆の6月22日現在、本紙に出馬を表明した候補者は他にいない。町長選と同日程で寒川町議会議員補欠選挙も実施される。両選挙の立候補者事前説明会は7月28日(火)に予定されている。
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