寒川・茅ヶ崎をエリアとする茅ヶ崎市倫理法人会の会長に就任した 照井 栄喜さん 一之宮在住 64歳
あたたかな家庭づくりを
○…倫理法人会は、一般社団法人倫理研究所の法人会員によって組織された会で、『企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を』をスローガンに、まずトップ自らが純粋倫理を学び、変わることによって、社員や社風を変え、健全な繁栄を目指している。「トップが変わらなければ、社員も変わらない。社員を幸せにしたいという経営者なら、家庭でも自らがあたたかな家庭づくりの実践者であることが何より大切」と穏やかな笑顔で話す。「一番の大本(おおもと)は円満な夫婦仲であり、幸せへのみちすじ(倫理)だと確信しています」
○…経営者の学習活動として、毎週水曜日、朝6時から『経営者モーニングセミナー』を開いている。「経営者が自己革新をはかり、心の経営をめざしても、実践しなければ意味がない。そして朝食を取りながら、それを語り合うことができるのが、この場なのです」。そこでは出席の義務はなく、各メンバーが有意義な場として活用している。「他地区では若手や女性の参加も増えているそうです。茅ヶ崎・寒川エリアでも大歓迎ですよ」
○…各職場では、毎朝『職場の教養』を活用した朝礼を実施。喜び溢れる働きの輪を広げている。自らが経営するサン建設(株)は、寒川駅前という好立地を生かして、朝市や木工教室などコミュニティールームを広く地域に開放している。これは自身の経営スタイル『お客様一人一人の顔が見える小さな会社でいい』そのもの。「儲ける会社より、儲かる会社でありたい。工務店選びは難しいじゃないですか。経営者の顔が少しずつ見えていれば、それでいいのかと」。起業して28年。『ウソのない心ある経営』を続けてきた。
○…趣味はものづくり。社屋には自らが製作した木工作品がズラリ。小学校の木工教室ではお手製のキットを運び込むほど熱が入る。「ニコッとしてもらうのが嬉しくてね」と本当に嬉しそうな表情が印象的だ。
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