ツインシティ計画など拠点づくり 議会報告 ビジョン策定を急げ
寒川町議会議員斎藤つねお
９月議会で「拠点づくりについて、町の考えは」という質問をしました。まちづくりは一日たりとも気を許せない真剣勝負です。町民や、縁があって寒川におられる企業の方々のためにも、これでよしという終着点はありません。新幹線新駅誘致で結成された期成同盟の近隣市は、着々と新駅設置の地・寒川に向かって整備を急いでいます。こうした広域的な発展が進められる中で、寒川町もまちづくりの考え方、施策の方向性を示し、官民一体となってビジョンを描かなければならないと思います。
質問は５つ。倉見駅周辺の整備、ツインシティまちづくり、新幹線新駅誘致、さがみ縦貫道全線開通、都市計画道路宮山線についてです。
答弁の中で、執行部側は新駅実現に関して「可能性は非常に高い」「前向きにとらえている」としていますが、やはり「確定」しない限り、都市計画の作業は完了しないとのこと。今は「青写真」「計画図」の段階だということですが、ＪＲ東海を交えて早急に具体化していくことが必要です。
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