寒川の小学3〜6年生で構成する『プメ・ラニ・オハナ』が、11月21〜23日に開催された『茅ヶ崎マカナ・フラ・フェスティバル2015』で3位に入賞。初のコンペティション出場で心から表現したフラを披露した。
『プメ・ラニ・オハナ』はフラの指導者・皆川秀美さん(寒川町内在住)が主宰するフラ・チームで、今回はケイキ(ハワイ語で子ども)がエントリーした。普段はイベントや福祉施設への慰問などでフラを披露しているが、今回は初めてのコンペティション参加。「とてもピュアな子が多くて、気持ちが入り過ぎて、踊りながら泣いてしまう子もいます」と皆川さん。練習の積み重ねによる実力アップは明らかで、東京湾有名リゾート施設でのミュージックプログラムにオーディションを通った上で主演したことも。「踊るだけではなく、人として大事なことなども教えています。成長していますね」と子どもたちの姿に目を細める。ハワイの指導者とも縁があり、来日してもらったり現地に教えてもらいに行ったりと、交流を深めている。
同大会は昨年まで『ワールド・インビテーショナル・フラ・フェスティバル日本大会』として行われてきたもので、茅ヶ崎市とホノルル市の姉妹都市締結などで名称変更された。元日本大会プロデューサーで、亡くなったかずこセリグ氏の功績を称え、同氏のハワイ名である『マカナ』を冠したという。
大会は本場さながらの生演奏で行われ、出場者の衣裳はレイと髪飾りが手作りでなければならないなど、ハワイ文化への理解を深められる工夫が随所にみられている。
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