文教大学健康栄養学部笠岡ゼミナール(笠岡誠一教授)の学生5人が、11月に東京で開催された「ハラールエキスポジャパン2016」で、学生たちが考案したスイーツ「ネコ球(きゅう)マドレーヌ」を販売した。
同催しは、全国のインバウンド事業者や世界中のハラール事業者が一堂に会する展示商談会。ハラール食とは、イスラム法において合法なもので、食肉やアルコールを避け、戒律に沿った食べ物を指す。ネーミングについても誤解を避けるため、肉球をもじって『ネコ球』と名付けた。
「食」の基礎研究をはじめ、企業とコラボした商品開発なども行っている同ゼミでは、9月末に企画を開始。当日は138袋を完売したという。来春の卒業生は「ハラール文化をもっと知ってほしい。そして『ハラールレシピズジャパン』を広めてもらいたい」と後輩たちに思いを託した。
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