今年からサッカーJ1リーグの横浜Fマリノスに移籍したGK杉本大地選手(23・前所属=京都サンガFC)が、小学校4年時まで所属していた寒川少年サッカークラブ(寒川SC)の初蹴りに参加した。杉本選手は決定的なピンチを軽く止めてしまうなど、華麗なプレーを披露。子どもたちは大喜びだった。
小4まで所属
杉本選手は小学校4年時まで寒川町で過ごした後、静岡県浜松市に転居。ジュビロ磐田の下部チームを皮切りに活躍し、京都サンガU―18から2011年にトップチームに昇格。2012年にはU―19日本代表に選出され、昨年のリオ五輪にはバックアップ選手として登録された。
昨季はJ2徳島ヴォルティスに期限付移籍していたが、昨年オフに横浜Fマリノスへの完全移籍が決定。寒川SC以来の神奈川県拠点でのプレーが実現する。
杉本選手は、これまでもたびたび寒川SCの練習や行事に足を運んでくれていたそうで、地元のビッグクラブに移籍した今年は注目度も高く、大きな飛躍が期待される1年になる。この日は子どもたちと一緒にフィジカルメニューをこなし、30分×2本の紅白戦にも参加。サインや記念撮影に気軽に応じていた。
初蹴り当日は全員で寒川神社に参拝。その後学年ごとのチームが対戦し、U―12保護者から雑煮・おしるこなどが振る舞われた。
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