神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
寒川版 公開:2017年2月24日 エリアトップへ

町議選結果 出馬した現職全員が当選 最低投票率更新 41.92%

政治

公開:2017年2月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
トップ当選を果たした杉崎陣営(後列左から4人目が杉崎氏)
トップ当選を果たした杉崎陣営(後列左から4人目が杉崎氏)

 任期満了にともなう寒川町議会議員選挙は2月19日、投開票され、現職14人、新人4人が当選を果たし18人の新しい顔ぶれが揃った。定員5人オーバーという激戦となったが、当落の大勢が判明したのは午後10時30分の2回目の速報というあっけないものに。現職候補は全員が当選を果たすという変動の少ない結果となった。

2回目速報で当落大勢判明開票所レポート

 4年前は無投票も予想され、告示日にようやく投票が行われることがわかったほどだった。それに比べ、今回は告示前から5人オーバーの激戦状態に。ところが、投票率は前回を2・35ポイント下回る史上最低の41・92%にとどまる。開票所に集まった人々も意外な数字を話題にしながら、開票の行方を見守っていた。

 午後10時1回目の速報は20候補が100票で並んでいる。そして午後10時30分の2回目の開票速報が流され、なんとこの時点で18人が300票で横一列の状態で、下位5候補が300票を割ってしまったのだ。これで確定ということではないが、事実上ここから逆転することはまずあり得ない。

 こんなに早く大勢が判明するとは――この時点で開票所から多くの人々が引き上げていったことは言うまでもない。

 こうなると興味の行方は、トップ当選が誰になるかということ。前回は佐藤一夫陣営がトップだったが、今回は午後11時の3回目の速報時点で黒澤、関口、杉崎、柳下、斎藤、佐藤一、太田の7陣営が950票で並んでいる。そして、次の午後11時30分4回目の速報で杉崎陣営が1400票で一歩抜け出した。開票率95・72%、この時点でほぼすべてが決した。

 当選した18人は、2月27日(月)の全員協議会に臨み、翌月から寒川町議会第2回定例会3月会議が始まる。

寒川版のトップニュース最新6

観光ガイドクラブ発足

観光ガイドクラブ発足

2団体が合併し地域振興

4月12日

ゼロカーボンへ協定

寒川町

ゼロカーボンへ協定

茅ヶ崎市、東京ガスと締結

4月12日

レール脇に案内図設置

西寒川支線廃線跡

レール脇に案内図設置

「貴重な遺産」周知図る

3月29日

パリパラ代表に決定

パラ水泳選手田中映伍さん

パリパラ代表に決定

選考会で派遣基準クリア

3月29日

「町最大級」のドッグランが登場

「町最大級」のドッグランが登場

4月21日に「いぬまつり」

3月15日

言葉贈りブランド醸成

寒川町

言葉贈りブランド醸成

「『高座』のこころ。」カードに

3月15日

あっとほーむデスク

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook